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負け癖の抜けないトレーダー


 

 

UNITED FX JAPANの浅井です。

 

さて今日は雇用統計という事もあり、いつもと少し違います。何が違うかと言うと、酔っ払ってます。笑

 

当然チャートなんて見てるはずもなく、興味もないです。月曜日まで見る事もないでしょう。

 

先日、福岡セミナーにて通常の勉強会を行ったあと、懇親会でマインドの話しになりました。私のセミナーを受けている方のほとんどは技術的な問題をすでに解決し、メンタル・マインド的な問題の克服へと学びのステージを移しています。

 

そこで話題になったのは、負け癖の抜けないトレーダーです。負け癖とは、自分の記憶や体験において、負けた時の衝撃だけを強く覚えていて、それ以降どこで入っても負ける気がする、という精神状態の事です。どれだけ勝ちを積み重ねても、このような状態に陥る可能性は誰にでもあります。それは自分の判断が信用できなくなる時であり、勝っている時にはなかった「恐れ」が生まれる瞬間でもあります。

 

先だって行われたオリンピックでも似たような場面がたくさんありました。不利な状況に追い込まれてからの逆転。何度狙いがそれても同じ所に狙い続ける勇気。成功率が100%ではないのに、本番で成功させる強い気持ち。

 

私には彼らがどういうマインドをセットしているのかよくわかります。なぜ普通の人が「失敗だ、劣勢だ」と思う状況をひっくり返す事ができるのか。トレードもまったく同じです。何度マイナスがついても自分を信じていられるのはなぜなのか。

 

最もうまくいかないパターンを検証するのは簡単です。マイナスがついた状況からなんとか取り戻そうと考え、うまく行っていた時のルールを変更し、「勝つこと」から「取り戻すこと」へと目的が変化するのです。その結果、トレードは大きく失われます。ついたマイナスに対して、それを「1発で取り戻す」と思いたがるからです。

 

はっきりと書いておきます。ついたマイナスを消したい、なかった事にしたいと考えて無理なトレードをしている内は、絶対に勝てるようになりません。それはマイナスと向き合うことを放棄しているだけです。私は過去に私は永遠に負けないという記事を書きましたが、マイナスと向き合う事で収穫を得る、というプロセスを何より大切にしています。なぜなら、私にとって収穫さえあればそれは負けにならないからです。

 

負けなど存在しないし、失敗も存在しません。「自分が失敗だと思うもの」があるだけです。つまり、自分の判断を信用できなくさせているのは結局、自分なのです。そうならない為にルールがあって、それを守る事で勝てるトレードになります。

 

もし、過去に負けた体験が多かったという人がいるのなら、こういう風に考えてみてください。そこから何を学んだかという事は、後からでも追加できます。つまり今、あの時何を学んだかを再定義できるという事です。経験や体験が意味するものはその時の状況に依存します。もしも今フラットな気持ちでそれを思い出した時、ただそれを負けた記憶として放置すればそうなります。しかし、収穫を得たという意味を与えればそれは負けた記憶ではなくなります。

 

過去は変える事ができます。負けていないのなら、負けた事がないトレーダーになる訳だから、自分を信用できないという感情は出てきません。

 

人によってはこれが詭弁に聞こえるかも知れません。しかし、どういうマインドをどういう風にセットすれば効果的なのかは、このブログを読んでいる方ならわかっているはずです。昨日もダメだった、今日もダメだったと考えるトレーダーが、明日勝てるでしょうか?万が一勝てたとして、それは安定的な勝ちに繋がるでしょうか?

 

過去を再定義すること、それによって今を見つめること、恐れという感情は自分が生み出しているだけってこと、負けなんて存在しないのだから、取り戻す必要すらないということ。

 

このマインドをセットしてこそ、いつも通りの自分でいられるのです。いつも通りの自分だからこそ、勝てるのです。

 

私は例え10連敗しても(しないけど)、自分のトレードを疑ったりしません。常に全幅の信頼を置いています。

 

どうか少しでも参考になれば嬉しいです。

 

おやすみなさい。

 

 

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